ネットビジネスの成功に欠かせないコピーライティングの基礎
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はじめに
この記事は、あなたを文章作成の苦手意識から開放し、スキルアップしてもらうために、
ネットビジネスに欠かせないコピーライティングの基礎中の基礎から
収益化用ライティングのためのPASONAの法則と
集客用ライティングのためのPREP法というものを解説していきます。
ライティングの第1条件は「正しく伝える」ことです
ネットビジネスには、文章を書くことが絶対必要であります。
この「文章を書くことを」
一般にコピーライティング、あるいは単にライティングと言っています。
ところで、自分の文章は下手だと思っている人が意外と多いようです。
そのような意識は、ネットビジネスを学び実践していくうえで大きな障害となります。
このようなネガティブ意識があるのは、とても残念なことです。
冷静に考えてみましょう。
自分が思っている内容と客観的事実は違う場合が多いのです。
つまり、自分では下手だと思いながら書いた文章でも、
他人の目から見れば「まともな文章」と
評価される場合が多いということです。
文章が書けない
文章が下手だ
人に恥ずかしくて見せられない
文章を書く才能がない、センスがない
第三者から根拠や理由を挙げて論理的に指摘されたこともないのに
こういう感情をいだくあなたは、間違っているのです。
自信を持つべきなのです。
しかし、今のままでいいというわけにもまいりません。
いくつかのコツを身につけることによって、
あなたはもっと魅力的な文章が書けるようになります。
そのコツのいくつかをご紹介します。
誤字脱字
出版物には、誤字脱字が殆ど見られない。
出版社に専門のスタッフがいて、
ていねいにチェックするシステムが出来ているからです。
これに対して、ネットビジネスの世界では、
最後まで一人でチェックする場合が多いから
結構誤字等を見かけることが多くなるのです。
それでも、間違った理解をされるような誤字等は
あまり見かけないのは救いです。
しかし、できるだけチェックを重ね
誤字脱字を無くす努力をするべきです。
句読点
これは、句読点をどこに打つかで全く違う意味になるので
要注意です。
極端な例ですが、
「彼は不愉快に感じて出口に向かった彼女を呼び止めた」
この一文を次のように句点を打った場合を読み比べてください。
A 彼は、不愉快に感じて出口に向かった彼女を呼び止めた
B 彼は不愉快に感じて、出口に向かった彼女を呼び止めた
不愉快に感じたのが、彼なのか彼女なのかということで
正反対の意味を持つことになるのです。
用字・用語
昔は、難しい単語や漢字を使おうとした時代がありました。
教養をひけらかしたり、文章の内容をハイレベルに見せかけようと
する風潮がありました。
しかし、少なくてもネットビジネスでは
そんな風潮は通用しません。
正しく伝わらなければ、
ビジネスは成り立たないからです。
なので、よく言われることですが
中学生レベルの分かりやすい文章を
心がけるべきなのです。
正しく分かりやすく伝えようとすると、
果たしてこの用語でいいのだろうかと、
あれこれ悩むときがあります。
そこで、用語を言い換えたいと思ったときは
紙の類語辞典を使う方法もありますが、
最も簡単な方法は
パソコンやスマホのグーグルやヤフーの検索窓に
○○○○の類義語と入力して調べることができます。
改行
「正しく伝わらなければ、ビジネスは成り立たないからです。なので、よく言われることですが中学生レベルの分かりやすい文章を心がけるべきなのです。正しく分かりやすく伝えようとすると、果たしてこの用語でいいのだろうかと、あれこれ悩むときがあります。そこで、用語を言い換えたいと思ったときは、紙の類語辞典を使う方法もありますが、最も簡単な方法はパソコンやスマホのグーグルやヤフーの検索窓に○○○○の類義語と入力して調べることができます。」
以上は、前の文章をコピペして改行なしにしたものです。
どうですか?
読む気を無くしてしまいませんか?
がんばって読んでみても
ストレスを感じて素直に頭に入ってこないということに
なってしまいます。
横列文字数
上のコピペした文章には
改行のほかの問題点があります。
それは、横列の文字数です。
数えてみると40文字ありました。
どのくらいの文字数が適当かは
一概に言えませんが
25文字程度に抑えるのが良いでしょう。
話し言葉
特に、不自然な文章構成になりがちな方には、
話し言葉で書くのがおススメです。
話し言葉であれば、
文章の苦手な方でも自然な文章が書けるからです。
もう1つは、
堅苦しくないやわらかで平易な文章になるからです。
ビジネス文章に多用されているPASONAの法則
この法則は、問題を提起する段階から行動する段階までの
5段階の頭文字をとったもので
ビジネスで多用されている手法です。
この手法を使えば、
コピーライティングでも効果的な文章を書けるようになります。
順番に従い説明していきます。
P(probleme)
お客様が何とかして解決したいと思っていること。
- 困っていること
- 苦労していること
- 不便に感じていることなどを浮き彫りにして、
問題意識を明確化させます。
例えば、次のようにです。
○○でお困りではないですか?
○○で苦労されていませんか?
○○で不便を感じていませんか?
A(agitation)
問題を視覚的にイメージさせて、動揺や興奮を誘発させます。
例えば、次のようにです。
○○で頭に来ちゃいますよね。
○○で嫌になってしまいますよね
SO(solution)
アフィリエイトで紹介している商品やサービスが、提示した問題の解決に
役立つことを明記して、その証拠を明らかにします。
例えば、
そんな悩みも○○なら簡単に解決できます。
その証拠に○○は△△で、…
N(narrow down)
いつでも買えるものではない限定性、
今でないとお得な買い方はできない緊急性を
演出して、絞り込みをかけていきます。
例えば、次のようにです。
しかし、この商品は○○の事情で、数に限りがございます。
A(action)
最後に背中を押すような一言で、行動を促します。
例えば、次のようにです。
今すぐ○○にご注文ください!
なかなか売れないという場合、パソナの法則を意識して書くと
反応が良い文章が書けるようになるはずです。
ぜひ、試してくださいね!
アクセスを集めるPREP法
SEO対策を意識したコピーライティング
PASONAの法則というのは、読者を誘導するための文章構成になっており、
セールスレターとかセールスコンテンツと言われるものになります。
一方、SEO(Search Engine Optimization)というのは、
検索エンジン最適化と訳されており、
サイトのアクセスを集めるコンテンツとなっております。
SEOを意識しながら読者の誘導もしたいという場合の、
コピーライティングの書き方の3ポイントは
次のとおりです。
♪ SEO対策キーワードを文章の中に散りばめる。
♪ 本題と関係ない話題は書かない。
♪ 結論から先に書き始める。
セールスレターなどの場合は、
冒頭に本題とは関係のない話題を取り上げ
読者を惹きつけるという手法を用いますが、
SEOを意識する場合は、これはNGです。
なぜなら、検索窓経由で記事を読みに来る読者は、
自分が求めている記事であるかどうかが一番の関心事になっているからです。
本題に関係ないことは省略して、読者が求めている内容を
読みやすく分かりやすく書くようにしましょう。
PREP法に従ったコピーライティング
検索経由でアクセスしてくる読者さんには
PREP法に従って文章を書くのが最も適しています。
PREP法というのは、「Point」 「Reason」 「Example」「Point」の
頭文字をとった文章構成のことで、
論文やビジネス文書に適した書き方であると言われています。
P →Point 最初に文章の結論・要点を述べます。
検索窓経由の読者は、これを見て、求めている内容と違っていると判断すれば
直ちに離脱してしまいます。
R →Reason 最初のPointで述べた結論の理由を書きます。
E →Example Reasonで述べた理由の裏付けとなる具体例を書きます。
P →Point 文章のまとめとして、最初のPointで述べた結論を、もう1回書きます。
まとめ
ネットビジネスの成功のために、
絶えずコピーライティングのスキルアップを心がけていきましょう。
特に、サイトアフィリエイトで成果をあげるためには、記事作成の目的が集客用である場合と収益化用である場合との違いに応じた文章構成考えながら書き進めることが大切です。
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[…] ブログ記事を書くにあたっては、キーワードを意識しながらわかりやすい言葉遣いで文節をできるだけ短く一段落4行程度で収めるという原則で書いていきます。 […]
目を通していただきありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。
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