トビタケというのは
どうやら山形県と秋田県ぐらいしか知られていないキノコのようです。
妻が毎晩通っているスーパー銭湯で知り合ったAさんから
トビタケをもらってきたというのです。
Āさんという人は交際が幅広く、このトビタケは
大井沢の知り合いから送られてきたのだそうです。
大井沢という地区は私が生まれた町の最北部にあり、
山菜やキノコの宝庫で昔から有名なところです。
確かに、私が幼少のころは
年に1~2回はトビタケおこわを食べた記憶があります。
妻も私の実家で1度食べたことはあると言っています。
が、作り方が分からないので調べてほしいと頼まれました。
ネットで調べコピーしたものを渡しましたが、
トビタケのことをトンビ舞茸とも言うのだそうです。
山で撮りたての頃は真っ白なのに直ぐ黒色に変わるのだそうです。
インターネトの発達によって
調べれば分からないものは
皆無と言ってもいいくらい便利になりましたが……
町場から嫁いできた母親は
どのようにしてトビタケおこわの作り方を覚えたのか
あらたな興味が湧いてきました。
トビタケおこわと並んで懐かしく思い出されるのは
ススタケご飯です。
これをネットで調べたら
「やまがたの郷土料理:晩秋から初冬の頃の郷土料理
すすたけごはん」いう記事がありました。
この料理も1地方にしかないのかもしれないと思いました。
ススタケというと竹の子のことを意味する場合がほとんどのようです。
他の地方の郷土色豊かな食材や料理はたくさんあると思いますので、
どなたかご紹介していただけませんか。
そして、よろしければ、
このブログ内で発表させていただきたいと思います。
それにしても
これから出てくる我が家のおこわの出来栄えは
果たしてどんなものか興味津々たるものがあります。
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