コーヒーの効用こんなに!!糖尿病・心疾患・脳卒中とガン予防に効く
世界一の疫学調査能力があると言われるハーバード大学が、全米の男女約12万人の健康状態と食生活の関連を18年間にわたる追跡調査結果に基づき2005年に発表した研究によると、糖尿病の発症リスクは、コーヒーを一定以上飲む人の方が全く飲まない人より女性で30%、男性で50%少ないということが判明した。
そのほか400編以上の医学論文の多くが「コーヒーは糖尿病を予防する」と指摘している。
「コーヒーに特に多く含まれているクロロゲン酸と言われるポリフェノールの一種が血液中の糖分の利用を促がすインスリンの働きを活性化し、それによって血液中の糖分の利用が促進され血糖値が下がると考えられているのです。」
東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授
小笠原雅人先生
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tounyo/staff/00300.html
日本で一番コーヒーを飲んでいる人は、血糖値も低いに違いないと、ネスカフェゴールドブレンドでお馴染みネスレ日本株式会社を取材しました。上は50代のベテラン社員から下は30代の若手社員まで9名の皆さんをランダムに選び血糖値を調べた結果、全員問題がありませんでした。
ネスレ日本では、社内で飲むコーヒーは全て無料 インスタントからレギュラーまで充実のラインナップ!美味しいインスタントコーヒーのベスト湯加減90℃のお湯が直ぐ出るようになっていました。いつでも誰でもコーヒーを楽しめるようになっていて、職場の至る所にマグカップや紙コップがありました。
先ほどの9名が1日に飲むコーヒーは、平均6.5杯 10年以上コーヒーの成分について研究しているウエルネスコミュニケーション室の福島洋一室長は、「クロロゲン酸がどんなコーヒーにより多く含まれているか」との質問に対し、「大体同じくらい含まれている」と答えられた。
世界で行われているコーヒーと糖尿病の調査では、1日5~6杯以上飲む人にかなりの効果があるという結果が多数出ていた。
普通無料でないコーヒーを大量に飲むことは至難、一体どうしたらいいのか?
再び小笠原先生に伺ってみると、食前に飲めば何度も飲まなくとも効果があるかもしれないということだった。
糖尿病以外に効果があるといわれている病気
1 心疾患 心筋梗塞、狭心症とかの心臓病 心不全(心臓の機能が落ちる病)
医学的根拠となる論文で、コーヒーを飲む人は心疾患リスクが下がり、死亡率も下が
るとされている。クロロゲン酸には、善玉コレステロールの働きをよくするという研究結果がある。
2 脳卒中
3 コーヒーが一部のガンのリスクを下げるという研究結果がある。
肝臓ガン、子宮内膜ガン、食道ガン、大腸ガン、頭頚部のガンなど
以上は、【 2016.02.27たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学】から
国立がん研究センターはこのほど、コーヒーと緑茶摂取に関する全死亡リスクおよびがんや心疾患、脳血管疾患などの死亡リスクとの関係について明らかにした。
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/07/376/
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