えごま油は脳の活性化に有効である!

(出典)2017年11月17日バイキング 脳のサビ付きを防ぐ「えごま油」認知症・脳卒中・脳梗塞 脳のサビ付き防止で認知症を徹底予防、油ドクターが教えるえごま油の正しい食べ方!
油ドクター・
医学博士 井上浩義 慶応大学医学部教授
認知症は、実は18歳から進行を始めている。
神経細胞は再生しないので、18歳を過ぎると減り続ける一方である。 重さで脳の成分を見ると60%は油、残り40%はたんぱく質となっている。
脳の老化というのは酸化(サビ付き)することで、これを防止するのがえごま油である。
オリーブオイルは善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らしてくれるし、菜種油・サラダ油は体の免疫力を高めてくれるが、脳の細胞を活性化させるのはα-リノレン酸=オメガ3が入った油である。
これは、体内でDHAやEPAに変化することによって、血流を良くし弱った脳の神経細胞を刺激し死滅を防ぐ作用をする。
えごま油を食べるべきはいつ? A 朝 B 夜
正解はA。マウスの実験によると、朝が酸化が進み、夜は低下するという結果が出ている。えごま油は毎日とるのがよい。初期の認知症については、ある程度戻ってくるというデータがある。重篤患者についてはまだ研究中。
えごま油は、1日どれくらいとればいいの ?
A 小さじ1杯(5g) B おおさじ3杯(45g)
正解はA。いわしでは300グラムに相当する。180グラム詰めのビンで1本1000円位で売られている。
えごま油と一緒に食べると効果的な食材は?
A 緑黄色野菜 B 卵
正解はB。えごま油と相性のよいのはたんぱく質、栄養的にもバランスが取れている。緑黄色野菜と一緒に食べるのも、その中のビタミンAで吸収が良くなるが、脳の活性化ということになると卵がよいということになる。
えごま油と卵の「調理法」について、脳のサビ付き防止に効果的なのはどっち?
A 目玉焼き B 卵かけごはん
正解はB。 えごま油は、加熱に弱い。えごま油を100度以上に加熱すると毒になる。納豆と食べるのもよい。
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